東西の古典を、きわめて平易な現代語に訳出する試みです。
意によって大幅に構成を改編し、読みやすくするために潤色を施しています。

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超訳【中国武術論】

【磨剣録】ぶんのすけによる「賛」

2005.6.4

ぶんのすけによる、"The Sword Polisher's Record"への賛

原題は「磨劍録」。

今や誤解・偏見・幻想といった錆埃にまみれて埋もれ行かんとする、いにしえの利剣「中国伝統武術」。

願わくはこれを磨き、その美と力を再び現世に顕わしめ、(今生に生きる我々はもとより、)もって後生を益せん、という志が込められています。

著者は、徐紀。
いわゆる「表演武術」ではない、「伝統武術」の推広に尽力されている方です。

彼の武術伝承の多岐にわたること、それ自体が彼の非凡さを現しているといえると思います。

●徐紀師の武術伝承一覧

  • 韓慶堂:教門長拳・梅花長拳・刀・剣・棍・槍等
  • 衛笑堂:八歩螳螂拳
  • 曹連舫:形意拳
  • 劉雲樵:劈掛掌・八極拳・八卦掌・迷蹤拳・刀・剣・棍・槍等
  • 張詳三:六合螳螂拳等
  • 李昆山:螳螂拳等
  • 杜毓澤:陳氏太極拳老架・忽雷架

蛇足ながら、
この本は、アメリカの「ブラックベルト」「インサイド・カンフー」などの武術雑誌上に、当時サンフランシスコ在住だった徐紀師が執筆していた英文コラムを集め、再編集したものです。
極めて平易な言葉で、「功夫」の深奥が語られています。

語弊を恐れず、敢えて言わせていただきます。
武術は決して、書を読むことで身に付くものではありません。
自らの額に汗する者の内にのみ、「功夫」は積まれます。

ただ、積年の埃で曇りきってしまった中国武術をみる我々の目。
それはこの書を読むことで、少しづつかも知れませんが、晴れていくことと思います。

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