にわか役人が自らの足・眼・舌・銭を使って、霞ヶ関の昼の「真実」を暴く!!

このコラムは、2002年夏から2003年春に実施した取材に基づいて書かれています。
文中に登場する省庁名、食堂名およびメニュー内容などは、現状と異なっている可能性が高いことをご了承くださいませ。
まぁ、そんなに大きくも変わらないでしょうけれども・・・(追加取材したいなぁ)

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更新日 2013-06-09 | 作成日 2007-12-14

特許庁

「談話室 ふじ」(喫茶・軽食)

35席、展望喫茶室
☆メニュー例:カレー(各種)¥630、スパゲティ(各種)¥630、ブレンドコーヒー ¥260

1.特許庁って霞ヶ関ビルの隣にあるんだね。

2.まさに「そびえ立つ」という感じだな。経済産業省の外庁らしいけど、本省より立派なんじゃないか?

1.おお、入口ホールに高橋是清さんの胸像があるぞ!2.26事件で暗殺された大蔵大臣だよね。なんでここにあるの?

2.初代特許庁長官だったかららしいよ。

1.さすが「だるま宰相」と呼ばれただけあって、手も足もない!

2.そういうことを言うんじゃないの!!どこの世界に手足の生えた胸像があるんだよ!

1.でも耳から毛は生えているぞ。

2.本当だ・・・そんな話聞いたことないな。でも、色々と逸話の多い人だったみたいだね。
特許庁の旧ホームページには、『棺桶の特許出願を拒絶された発明狂に長官室に殴り込まれた高橋是清は、テーブルの周りを七周半も逃げ回った』とか書いてあったぞ。

1.また微妙な回数だな。なんで半周まわったところで出口から逃げ出さなかったんだろう?

2.そりゃそうだ。(笑)それにネタ自体、自分で言いふらしたのかも知れない。「いや~、参っちゃったよ。七周半も追いかけられちゃってさ。」とか。

1.14歳の時に留学を決意してアメリカに渡ったのはいいけれど、いきなり騙されて3年間の奴隷契約書にサインしちゃった話とかは書いてあった?

2.あるわけないだろ!

1.結局1年で逃げ出したらしいけど、きっちりアメリカで奴隷をやらされていたらしいよ。

2.総理大臣にまでなった人だよね?奴隷経験のある総理大臣なんて空前絶後だな・・・

1.食堂は、地下に3つあって、喫茶店もあるみたいだ。一番大きな食堂は120席位はあるかな。

2.・・・ショーケースの横に小さな字で「職員以外の利用をお断りします」とか書いてあるぞ。

1.絶対に書いてあるだけだとは思うけど、なんか感じ悪いな。

2.16階に談話室があるらしいからそちらへ行ってみよう。

1.おお!素晴らしい展望!!富士山が見えるじゃないか。

2.談話室は反対側だな。ん?「談話室 ふじ」?それは反対側じゃないのか?こっちはお台場側だろ!

1.あそこに観覧車が見えてるもんな。まぁ、いいじゃないか。

2.メニューは、カレー4種にスパゲティ4種か、豊富なんだか豊富じゃないんだか、よくわからない品揃えだな。
このキーマカレーというのにしてみよう。

1.・・・こないね。もう15分はたったと思うけど、まさかご飯から炊きなおしてるんじゃないだろうな?

2.あんなものルーをかけるだけだから10秒でできるはずなんだけど・・・

1.ウエイトレスのおねえさん(50代?)がやたらと恐いな。さっきなんて隣の客に向かっていきなり「何か言った?」とか因縁をつけていたぞ。
客のおっさんが「い、いや、何も言ってませんよ。」といったら、「あっ、そう!」だって。
恐すぎる・・・

2.やっとカレーがきたね。味はどう?

1.うん・・・わざわざルーを別の容器に入れてきたりしている割りには、なんともピントのボケた味わいだ。
いったい、何にあんなに時間をかけていたんだろう・・・食器をさげに来るのはやたらと早いし。

2.行くか?長官室に殴り込みに。