夕刻、ぶんちん堂・東京オフィスにて。

事業本部長(以下、部長):「・・・暑い。夏だから暑いのは当然としても、7月は割と涼しかったので油断していたところに急に暑くなられると、体力的にも結構きついなぁ。せめて日暮れ頃からは涼やかな風が吹いてヒグラシが鳴く・・・というのが理想の風情なのだが。」

作家:「まぁ、仕方ないですよ。「暑いときは暑く、寒い時は寒い。それが「この世の真実」だ!」と、禅宗の書である「碧巌録」には繰り返し説かれているではありませんか。・・・個人的にはずっと春か秋であってほしいと思っているのですがね。」

部長:「そうだなぁ、その方が身体も楽なような気がするな。ただ、メリハリがなくてつまらなく思う時もあるんじゃないかな?」

作家:「ですね。ひがな一日ゴロゴロしていて涼しい気候、というのでは、きっとビールも旨くないでしょう。「ガーっときて、バーっといって、ダーっと飲む」というのがビールの醍醐味ですしね。」

部長:「意味はわからんが、なんとなくそんな感じかもな。(笑) ところで、次回作はどうするのだ?」

作家:「ええ、例の「夢中問答」でいこうかと思っています。かつて10話分ぐらい書いてあったのですが、間が空きすぎて「ノリ」を忘れてしまったので、中国語で書かれている「後書き」をなぞって、なんとか感覚を取り戻してきたところです。」

部長:「そうかそうか! 気が早くて恐縮だが、完成はいつぐらいになるかな?」

作家:「そうですねぇ、100話近くあるうちの10話ぐらいが終わっていますから、一日の作業時間が数時間として、あと3ヶ月以上はかかりますね。毎日やれるわけでもないので、なんだかんだでその倍ぐらいかかるかも知れません。」

部長:「むう、秋口はムリだとは思ったが・・・ なんとか今年中には刊行したいものだなぁ。」

作家:「ですねぇ、なんとか頑張ってみますわ。」

部長:「よろしく頼むわ。 ・・・どこへ行くのだ?」

作家:「いや、近所で花火大会があるらしいので・・・」

部長:「おお、オレも行く! ツマミと缶ビールは任せておけ! オマエは場所取りだ!」

作家:(苦笑)

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