事業本部長(以下、部長):「さて・・・ また一ヶ月以上書き込みが途絶してしまったが、進捗はどうだ? 電子書籍版の開発の?

昨日、日本でもiPadが発売になったようだが、対応は進んでおるのか?」

システム管理者(以下、管理):「おお、ちょうど良いところに! 先程まさに、プロトタイプが完成したところです!!」

部長:「ほう、どれどれ見せてみろ。 ・・・ほう、これが噂のiPadか。思ったよりもコンパクトだな。」

管理者:「そうですね。文庫本の倍以上、A4より小さい、といったところでしょうか。」

部長:「かなり薄く感じるな。」

管理者:「ええ、150ページ程度の文庫本に近い厚さしかなく、面積が倍以上あるので、殊更に薄く感じますよね。」

部長:「見た目が薄い分、重く感じるような気もするが、これで700g弱か。持ち歩くにはどうだろうな・・・」

管理者:「そうですねぇ、私も通勤電車とかで読むなら文庫本程度でないとシンドイと思いますが、最近のベストセラーとなった某ハードカバー本は、これと同じぐらいの重量ですよ。」

部長:「なるほど・・・ で、画面はどんなんだ?」

管理者:「これを見てください。テストデータを表示したところなのですが、奇しくもiPadの表示画面と「超訳文庫」の紙面サイズは、ほぼ同一なのですよ!」

部長:「おお、本当だ! 同様の版組で表示すると、書籍用紙のクリーム色感がないぐらいで、完全に同じではないか!!」

管理者:「あとは、このデータを閲覧するためのソフトというかアプリケーションをどうするかですね。ちなみに上のものは、「i文庫HD」という有料(現在700円)のアプリを使っているのですが、本当は無料のアプリというかブラウザに対応させたいところです。」

部長:「そうだなぁ、アプリが有料でコンテンツも有料というのは、黎明期にはお客さんのハードルが高すぎるかも知れないしな。」

管理者:「ちなみに、この手のアプリはリストを「本棚」表示することができるのですよ。例えばこんな感じです。」

部長:「なるほど、ぐっとソレっぽいな。これで本を選ぶと読むことができるわけだな?」

管理者:「そうです。ちなみにこんな感じです。」

管理者:「上下のナビゲーションは自動的に隠れるので、とても快適に閲覧できますよ!」

部長:「うむ、素晴らしい! これに関しては、ほぼ完成したと言ってよいだろう。あとはどうやって配布・・・ というか、値段設定をどうするかだな。」

営業:「そうですね、それに関しては京極夏彦さんの例が参考になるのではないですか?」

部長:「なるほど・・・ うーん、採算という意味では700円ぐらいにしたいところだが、500円程度が限界だろうなぁ・・・」

管理者:「ホントは300円とか105円とかにしたいところですけどね・・・」

営業:「1万人とかにダウンロードしてもらえるのであれば、それもアリなんですけどねぇ・・・」

部長:「まぁ、それはまた後で考えるとして、とりあえず前祝いでパーっとやるか!」

経理:「iPadの導入でまた黒字が遠のきましたので、1本500円までのワインと300円未満のチルドピザぐらいしか用意できませんよ?」

一同:「・・・」(苦笑)

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