別訳【仏教説話】
「ブッダ」ことゴータマ・シッダルタさんは、今でこそ「仏教」の開祖として仰がれる超カリスマですが、それは決してそうなることを目指していたわけではなく、長年の布教活動の結果としてそうなっただけのことです。
それでは「悟り」を開いた後の彼は、いったいどのような活動をしていたのでしょうか?
また、当時の人々はそんな彼の話をどのように受けとめていたのでしょうか?
ここでは、ブッダの言行録としての性格を持つ「スッタニパータ」が収録されている「阿含経」や「雑宝蔵経」など、長短様々な説話の中から、順不同で超訳を試みます。
もとより浅学菲才につき、なかなか遺漏なく訳出することは難しいのですが、せめて理想に燃えていた彼の息づかいを今に伝えられればと思い、筆をとる次第です。
本コーナーは、2008.10.4に超訳「スッタニパータ」として開設したものですが、その枠に収まらない話が多数出てきたため、範囲を仏教説話全体に拡大したものです。
2010-10-31
【仏教説話】目次
※当コーナーのコンテンツは、新しい試みとしてWebマガジン「ホテル暴風雨」に掲載の場を移しました。新作を含め順次掲載して参りますので、どうぞご期待くださいませ。
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