好雪ひらひら
【夢魔の書】トンデモ プロ野球
2004.9.15
たまたまつけていたテレビで野球をやっていた。
見るとはなしに見ていると、なんと、西武の監督らしき人が、全然関係ないチームの代打に指名されて登場。
(服の柄が西武と違う。なんか黒線の縦じま?でも帽子は明らかに西武の帽子)
おいおい、監督に打たせる気かよ!しかも他軍の!とか思っていたら、なんと出塁!思わずテレビに見入る私。
挙句に、ホームランが飛び出して、西武の監督、全然関係ないチームの選手として、ホームを踏みました。めでたしめでたし。
・・・なわけないやろ!!ということで、その後試合は紛糾。
相手チームからクレームがついて、おおもめ。
当たり前だよな。そもそも代打で出てきたときに物言いつけるべきだったんだよ!
ルールはどうなっているのか必死に調査しているようだ。
試合は中断したまま。
プロなんだから面白いければいいのに。と思った。
その件はなんとか収まったらしいのだが、その後出てきた選手はなんとビートたけし(北野武の方が通りがいいのかな?)・・・
なんじゃこの試合・・・でも目が話せない!
そして、ビートたけしはバックネットすれすれにホームラン。
凄いじゃないかたけし!プロ相手に打つなんて。
かなりきわどいところに入った・・・ってバックネットちかくはファールじゃないのか?
ま、いいか。
で、実は、そのボールは私の座っていたところのすぐ近くに落ちてきたのであった。
すかさず拾ってよくよく見ると、ボールじゃなくて、使い古されたボールペンの芯じゃないか!
球場関係者にそう伝えると、なにやらベンチでもめている。
「いいじゃないかなんでも。投げてきたからもったいないので打ったまでだ!」とたけし。
まぁ、それもそうかな。
ところで、その芯は私が持っているのだが、オークションとかに出したら売れるかな?・・・などとさもしいことを考える。
サインがあればもっと価値が上がるかも、ってボールペンの芯にどうやってサインするんだ?
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中国武術家である徐紀(Adam Hsu)老師の論文をご紹介。
【中国武術論】
作家による古典翻訳以外の文章です。
夢日記、怪奇体験、食べ歩き、随筆等、バラエティに富んだ独自のワールドをお楽しみくださいませ。
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霞が関官庁街の食堂めぐり記録です。
2002~2003年の取材内容を元に書かれています。