東西の古典を、きわめて平易な現代語に訳出する試みです。
意によって大幅に構成を改編し、読みやすくするために潤色を施しています。
※超訳文庫は好雪文庫に名称変更しました。【タイトル変更のお知らせ】

updated 2024-01-21

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好雪ひらひら

【怪奇体験集】天王山の怪:イントロダクション

2005.8.6

 
かつて私は、大阪と京都の県境にある山崎(ウイスキーで有名)に住んでいました。
 
当時、不摂生がたたって75kg(体脂肪率25%)まで増えてしまっていた肉体を、若さと体力に任せて、ひと夏で65kg(体脂肪率15%)まで落としたことがあります。
 
何をしたか?
 
自宅から天王山山頂(標高270m)まで走って登り下りすることを毎日、休日は朝夕、のってくると更に奥地にある柳谷観音(天王山から奥まること約5㎞)まで足を伸ばすということを繰り返していたのです。(5kgのパワーアンクル着用)
 
JR山崎駅から線路を渡ってすぐの道を直進すると、いきなりもの凄い急坂になっています。
それが宝寺経由の天王山登山道の入口です。

 
最初は登るだけで息が切れていたのですが、そのうち登り10分、下り7分で行けるようになってきました。
 
そうなってくるともう楽しくて仕方がなく、道もわかっているのをよいことに、多少の雨でも実施。
日が暮れてしまっても実施。
「熊出没騒動」のさなかでも実施と、もはや「addict」・・・
 
休日の日中などは、ハイキング客でにぎやかな場所なのですが、日暮れが迫ると、山はその容貌を一変させます。
 
ましてや、天王山は古合戦場でもある歴史風土の地。
曰く因縁はありまくりで、よく見ると全体が結界となっている。(都の守護のためと思われる)
 
あとから知った恐ろしい伝説などもたくさんあったりしてなかなか楽しいところです。山崎周辺は。
 
メジャーなところでは「信貴山縁起絵巻」の「山崎長者」の段などが有名でしょうか。
 
さて、前振りも自分で書いていて飽きてきましたので、そろそろ本題に入りたいと思います。

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