好雪ひらひら
【夢魔の書】ゴルゴ
2006.12.6
高い山の上にあるロープウェイの駅は無人だった。
しかし、ロープウェイが動いている以上、どこかに人の気配があるはず、と考えて建物の階段を登っていくと、最上階はコントロールセンターになっていた。
機械は通電しているが、誰もいない。
古びたソファが置いてあり、見ると古色蒼然としたマンガ雑誌が目に入った。
手にとってパラパラとめくってみると、それは「ゴルゴ13」の知られざるエピソードだった。
どこかの雪山のようなところが舞台で、例のごとく弾丸が飛び交う内容だ。
全てのことが何しろ古い。
心なしか、絵柄も初期の頃のデュークトウゴウさんだ。
昭和の香り満点のその話は、息もつかせぬ話だったが、読後、なんとなく気になって、もう一度タイトルを確認してみた。
「○○ unto sung」とかなんとか書いてある。
「オントゥ ズング」???
何語だ?ドイツ語か?ラテン語か?
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中国武術家である徐紀(Adam Hsu)老師の論文をご紹介。
【中国武術論】
作家による古典翻訳以外の文章です。
夢日記、怪奇体験、食べ歩き、随筆等、バラエティに富んだ独自のワールドをお楽しみくださいませ。
好雪片片
霞が関官庁街の食堂めぐり記録です。
2002~2003年の取材内容を元に書かれています。